低気圧を加圧で乗り越える

Diary

20代中盤くらいから、低気圧になると露骨に偏頭痛を感じ始めた。

頭痛薬や低気圧予防の薬を飲んでも自分には効果が薄く、業務時間と爆弾低気圧が重なると特に「仕事にならんみたい」な状態に悩まされていた。

Twitterを見ていると、自分と同じタイミングで偏頭痛を感じている人も見かけたので個人的な症状でもなさそうだなと思い、環境要因ということでしゃーなしと思っていた。

しかし、ふとオフィスでこの悩みを漏らした時に丁度そばにいた人からアドバイスをもらい、加圧シャツや加圧レギンスをおすすめされたので試してみたら、驚くほど症状が緩和した。

頭痛ーるのアプリに記録をつけながら計測した結果、自分の場合は上下または下半身にレギンスを履くだけでも自覚症状がだいぶ落ち着くことがわかった。めんどくさくて着用さぼった日はしっかりと偏頭痛を感じ、加圧シャツ・レギンスを着用した(通算3日ほど)日は悩まされることはほとんどなかった。

科学的根拠はちょっと曖昧

で、これほんまに科学的にも相関あるんか?というのは気になり、分かる範囲で調べていた。
結果、どっちとも言えないみたいな結果だった......。

正確には自分が正しそうな文献などに行き着かなかっただけなので、きちんとした根拠は存在してるのかもしてない。

ひとまず確実に言えることとしては、低気圧による偏頭痛は血管の拡張が起因している。それにより神経が圧迫され偏頭痛につながるらしい。

人類の敵「低気圧の片頭痛」対処法ハウツー教えます

膨張がきっかけなら外側から圧を加えれば抑えられるのでは、という一見それっぽい正しそうなアプローチをすることで解消されるのではないか(少なくとも自分は緩和した)のだけど、そんなの関係ないよ、という記事も見つかる。

ごくごく医学的に考えて、着圧ソックスは意味がないと思います。効いたとすれば、プラセボ効果。インターネット上はまことしやかなデマも多いですね。
「低気圧頭痛の対策に着圧ソックス」は意味ナシ! 医師が片頭痛の原因と予防の“正解”を解説

そんなんプラセボやで、と医師から言われるとぐうの音も出ない.......。

自分の身体で確かめろ

きっかけは分かったから自分なりの解決手段を取ってみたらとりあえず自分は良くなったので、良かったのだ。それで良いのだ。

けど、やっぱこれがプラセボかどうかちょっと不安なのだ。共感できる仲間がほしいのだ。低気圧による頭痛に悩まされる人には是非試してみて欲しい。

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